Scott Adams
Harperbusiness (1998/11)
売り上げランキング: 94599
予想が当たらずとも遠からず、というのが結構あるのだが、一番残ったのは、「格差」ってことかな。みんなおばかさんになって、世の中すっちゃかめっちゃかで、笑い話のようなことがほんとにおきちゃうっていうところは、笑い話のようで笑えない。結構現実になってるから。
マンガがたくさん入っているのだけど、ぜんぜん笑えなかった。これは内容が笑えなかったのではなくて、意味がよくわからなかったから。笑いのつぼが欧米と違うのかな。
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Alan Maley
Cambridge Univ Pr (Txp) (2004/09/20)
本のフロク: October 2004 バックナンバーのThe Thirty-Nine Stepsと同じで、話が尻切れトンボ。そこまで盛り上げておいてキチントラストをつけないのはなんで?Graded Readerだから、原書への興味を掻き立てるのが目的なんだろうか?お金出して買ってるのだから、きちんと話を完了させてほしいと思う。
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Will Osborne Mary Pope Osborne
Random House Childrens Books (2000/07/25)
小学校中高学年向けの読み物。タイトルのとおり、中世ヨーロッパの封建社会の仕組み、王侯や騎士の仕事や生活、武器や城砦の進歩などを取り上げる。感心したのは、この本を読んで興味を持った子供に、文献の調べ方などを丁寧にアドバイスしているところ。フィクションを調べないように注意すること、本は端から読まないこと、司書への質問の仕方、美術館、インターネット、CD-ROM、ビデオなどの資料の使い方などは、物事の調べ方の練習になるだろう。内容は子供向けなのだが、文章はわかりやすく大人でも楽しめるし、勉強や研究の進め方の教材としてもいい。対象年齢の子供にはお薦め。
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A. Hailey
Longman (1999/11/01)
売り上げランキング: 66,397
冬のハブ空港を舞台にした小説。前書きを裏切らない、ディテールとリアリティが十分楽しめる内容。急速な航空事情の変化に伴って、あっという間に時代遅れになった、かつての最新式空港。過密なフライトスケジュールに終われる管制、利害が絡んで一向に地域や政治の賛成が得られない空港の拡張計画、激務のためにすれ違い、破綻に向かう家族関係など、これでもかというくらい盛りだくさんで退屈しない。
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Dan Brown
Corgi Adult (2004/04/30)
厚い本にチャレンジ。読了は少し前なので、記憶が薄れてきている。真犯人にはびっくりだが、それは英語についていくのでいっぱいいっぱいだったからかもしれない。日本ではあまり知られていない、語られないキリスト教の部分がとても話題になった本なので、TV番組も多数あった。ここで得た知識があったので、未知の単語も推測可能だった。この辺に関しては、昔読んだ荒俣宏の本も下敷きにしていたな。
荒俣 宏
集英社 (2000/07)
売り上げランキング: 21,410
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Antoinette Moses
Cambridge Univ Pr (Txp) (2004/10/31)
売り上げランキング: 11,702
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全てがコントロールされ、安全、快適に、何も疑うことなく平和に暮らせる社会はある犠牲の上に成り立っていた。自分が信じた仕事が、知らずにその犠牲を助長している知ったら…。本のタイトルや表紙から想像するのが難しい、スリル満点のストーリー。ラストも印象的。
2051年といえばそれほど遠い将来とはいえない。子供のころ21世紀といえば、永遠にも近い未来に感じられたもの。それは歳をとったせいか?
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Michael Crichton
Avon Books (Mm) (2003/11/25)
売り上げランキング: 39,584
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ナノテク、人工知能、バイオ、近年注目の技術の境界領域が近づいているが、もしそれらの技術がつながって、互いに影響を及ぼしあうようになったら・・・ちょっと飛躍が激しいが、SFなのでよしとしよう。ジュラシックパークで有名なクライトンの作品。
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Stephen King
Longman (1999/12/20)
売り上げランキング: 43,100
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それほど親しいわけではない上司に誘われ訪れた紳士たちのクラブ。毎週木曜日には奇妙な「お話」を聞くことができる。特にクリスマス前には…
医者が語った若き日の事件。ちょっと鬼気迫る怖い話なのだが、根っこは肉親への愛情にあふれたいい話でもある。人によったら怖いというより泣ける話かもしれない。とにかく、先がどうなるか知りたくて本を閉じることができなかった。おかげで夜更かし。薄い本なので睡眠不足になることもないが。
「世にも奇妙な物語」が好きならお薦め。
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Colin Campbell
Cambridge Univ Pr (T) (2000/01/13)
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夜一人で他に通りのない道を車で走っているとき、ヒッチハイカーを見かけたらどうしますか?互いを知りえない3人が同じ体験を証言するという不思議な事件を追跡し始めた二人のジャーナリスト。だが、その体験は自分の記憶の中にも巣くっていた。交錯する自分と他人の記憶。悪夢と現実。此岸と彼岸。事件のからくりは…
交錯が生み出す内面からこみ上げるような恐怖を掻き立てる文体をもう一度読み返したくて再読。幽霊話っぽいプロローグは鈴木光司の「リング」っぽい。だがそのせいもあって、絶望的なエンディングを期待してしまうが、正直いって"The Lady in White"のエンディングには少々すっきりしない。
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Oscar Wilde F.H. Cornish Sarah Axten Fiona Mackenzie Annabel Large
Macmillan ELT (1993/01/31)
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再読。Graded Readerだけでもとてもたくさん出版されている。人間の暗い欲望をえぐるように描いたちょっと怖いお話
この本はGraded Readerなので、話はずいぶん端折ってあるようだ。2人くらい名前だけ出てくるような人物が現れる。でも、全てが結末に集約されていくようなストーリーなので、これでもまあいい。
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Alan Battersby
Cambridge Univ Pr (T) (2003/10/31)
売り上げランキング: 212,924
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NYの私立探偵、というと、ダンディでタフガイで…というイメージ。けど中年で、ちょっと禿で、離婚争議や浮気調査なんかばっかり、という主人公が、ちょっとうだつのあがらないにもかかわらず、美人秘書とともにその弟が巻き込まれた殺人事件を調査するというストーリー。
だめなんだよ、オレなんか…とかいいながら、きちんとかっこいいじゃんか。映画化されるとしたら(されないだろうけど)、ブルース・ウィルスなんかがやるんだろうな。
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Smith
Prentice Hall College Div (2001/07/31)
売り上げランキング: 13,335
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再読。前回読んだときの印象がよかった。
漁師の狂気に至る謎を、医者である主人公が解き明かす。ラブストーリーとしてもミステリーとしても絶品でお薦めの一冊。
Level 3だが、字は細かめで難易度はこのレベルにしては高め。ただストーリーが面白いので、読んでいてつらいことはない。
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Carolyn Walker
Cambridge University Press (1999/11/25)
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殺人事件を調査していくと、背後にスパイ組織やテロ集団の影が、というありがちなストーリー。
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Jeremy Harmer
Cambridge Univ Pr (T) (1999/05/13)
売り上げランキング: 22,870
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おすすめ度の平均:


本当に愛する人とは
なんだか無理やりなラブストーリー。嫁さんに昔の男と駆け落ちされたかと思えば、その男の無軌道な過去やそれによって傷つけられた人々のエピソードになったり、いつのまにやら地球を半周してマフィアやテロリストの利権に人生振り回されたり。話の内容はどーでもよくて、回転のいいストーリー展開で暇つぶしをしたい人にだけおすすめ。
タイトルのTrumpet Voluntaryとはヴァイオリン楽曲のタイトルだとかいうことになっているが、お話の中のことなので本当にどうなのかは不明。この曲の作曲家は愛の為に死んだ(どういう死に方だったか忘れたが)ということになっているのだが、この作曲家の死に様と、登場人物たちの生き様または死に様とは何の関係もないような気がする。単に音楽関係者が多いということだけが共通点。つまりウケそうなキーワード並べて付けたタイトルもいい加減。
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Isaac Asimov Rowena Akinyemi
Oxford University Press (2000/03/09)
売り上げランキング: 27,752
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これも最近映画化された。CMなどはよく見たが、映画が評判いいとはあまり聞かないがどうなんだろう。この本の主人公はロボット心理学者なるものを職業としている女性である。彼女が記者にインタビューを受け、若かりしころの失敗談などを語るスタイルである。
ロボットが日常生活に入り込んでくると、ロボット心理学者なる職業が果たして成立するようになるだろうか。少なくとも、コンピュータがより自律的、適応的な処理を行うようになれば、おかれた環境により自身の振る舞いを変えていくだろうから、ロボットの行動も現在のようには決定的ではないだろう。一方、脳に関する研究は昨今急激に進歩しているらしく、部分的には感情も化学反応の結果として説明できる現象も増えてきているらしい。つまり、組成は異なるものの、ロボットも人間も機械としてその行動が説明できるものであるなら、人間だけが心を持ちうるという主張は説得力を失い、心理学が人間だけを対象に成立しうるものだという主張も難しい。
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The Reader
Bernhard Schlink (著), Carol Brown Janeway (翻訳)
年上の女性と出会い、別れ、そして戦犯と法学の学生という立場での再会。彼女の「選別」は慈悲か、それとも残虐か。本人以外知りえない真実と、減刑のためには暴かれなければならない彼女の秘密。そして主人公は朗読を続ける。
戦争、ユダヤ人虐殺、戦犯法廷と重いテーマ。ストーリーの中で事実どうだったかは結局明らかにはならないまま。だけど人間って、自分のことすら結局よくわかっていない。よくわからないけど隠し続け、朗読し続ける。戦時に生きた人々の暗く、重い運命がのしかかるけれども、わずかに生きる道が一瞬見えたかにみえて、はかなく散る様が哀れ。
「朗読者」のタイトルで邦訳も出ている。1998年くらいに銀座で買った本。ようやく読了。
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In the Shadow of the Mountain: Level 5 (Cambridge English Readers) Helen Naylor
マッターホルンで遭難死した祖父の遺体が70年ぶりに発見され、死体を引き取りに出向いたジャーナリストの孫娘が祖父の死の謎を追う。当時のことを話したがらない現地の人々の不振な態度と、自分に対する注目を感じながら、
会ったことのない若き日の祖父の人物像に迫る。
風光明媚なアルプスの風景、イギリスをはじめとする外国からの冒険家たちの山に対する生々しい情熱、あっけなく散っていった遭難者たちが、過去のミステリーや現代に生きるジャーナリストの乾いた日常と対照をなして、淡々とストーリーは展開しながら、ミステリーにかかわる人々の、多くの悲しい感情と、ささやかな生きる喜びを描き出した良作。これもまたお薦めの一冊である。
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The Body (Penguin Readers: Level 5 S.), Stephen King (著)
「Stand by me」というタイトルで映画化されたキングにしては異色な子供の冒険譚。映画について言うと、まずタイトルがウケ狙いすぎ、内容も大人が期待する子供像なんだろう、きっとそうだろうという先入観で、興味がないどころか若干攻撃的に毛嫌いしていた(まー、たぶん外れてないとも思っている)。
が、英語学習向けに簡単な文章で書き直しているとはいえ、十分楽しめた一冊。子供が成長する間に経過する一時期は、ある場合にはこんな感じなのかもしれないし、人によったら違うかもしれないわけで、これがリアルかどうかを問題にするのは意味がなくて、とにかく娯楽として面白かったからよいのだ。
Penguin ReadersのLevel 5くらいの難易度になると、映画化で有名になった作品が多いが、この間のThe phantom of operaといい、当たり続き。この路線をいくつか買ってみようと思う。
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The Phantom of the Opera, Gaston Leroux, (Penguin Readers Level:5)
百万語関連でこれまで読んだ中では、一番字が細かく、内容も高度だった。が、面白さもトップクラスの中のひとつ。とても有名な「オペラ座の怪人」。少なくとも18回映画化されているらしい。正直言って、これまでは「仮面をかぶった変なおっさんがオペラ座をうろうろして人々を困らせる」という認識しかなかった。ひとつの建物の中で、衆人の目を免れることなど不可能で、ありえない空想話(誤解なのだが)に、なぜこれほどの人気が、というように、非常に無知だった。もし同じような読まず嫌いをしているの人があれば、この本でも、ほかの映画でもいいので、読んでみては。2500ものドアに加えて多くの隠し扉を持ち、地下5階を含む全17階には想像を掻き立てられる。
この本に関して言えば、当事者の視点での描写、事後の調査でわかったこと、登場人物が残したドキュメント、インタビューに著者自身の推理が適度に織り込まれていて、ストーリーの進め方も飽きさせない。
映画作品やよりオリジナルに近い本にもいずれチャレンジしたい。
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The Thirty-nine Steps, John Buhan, (Oxford Bookworms Library 4)
このストーリー展開でこのラスト?何度か映画化されたらしいので、原作は面白いのだろうが、語学教材向けの難易度に落とし込むところで失敗してるみたい。ストーリー展開はスリルも感じられて楽しめるが、とにかくラストがしっくりこない。尻切れトンボである。
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The Lady in White, Cambridge English Readers Level: 4), Colin Campbell
会談というよりも都市伝説か?100万語系読書では結構なあたり作で一気読み。主人公の恐怖感が生々しく伝わってくる。お薦めの一冊に入れたい。
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Great Expectations, Charles Dickens (Oxford Bookworms Library Level.5)
歴史の教科書に出て、受験頻出問題でもある(本当か?)「二都物語」のディケンズの著作(だと思う)。もちろん原文じゃないが、時代背景や昔の風習などがわからないこともあって、何が面白いのかよくわからなかった。わからなかったので、まともに感想もかけないので余談を。以前夢野久作にチャレンジしたときもこんな感じだった。英語力の問題じゃないと思いたい。
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When Summer Comes, Heen Naylor, Cambridge English Readers (Level 4)
一夏の出来事の結末はいかに?百万語めざしていると、平易な文章だけに文体にこるようなことができないので、ストーリーが本の面白さを直接決める要因になる。しかし、この本は話の展開ももちろんだが、小さなリゾート地での人間関係がリアルで、そういったディテールまで楽しめた。楽しんで百万語を目指す大人にお薦めの一冊。
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The day of the jackal, Frederick Forsyth, (Penguin Readers Level 4, 1700 Headwords)
知名度の高い作家の、知名度の高い作品。DVDも出ている。たぶんこれ。感想はあまり好みに合わないみたい。これまでにも何冊か洋書でミステリーを読んだが、どれもストーリーを追うだけになってしまう。もちろんこれは作品の問題ではなく、読む側の語学力不足が原因。
日本語のミステリーでも、つまらないと話を追うのが苦痛になることがある。それで登場人物や人間関係がわからなくなって、ますます斜め読みモード。洋書でもこの傾向は変わらない。
でも正直、ストーリーも斬新さに欠けるし、楽しめなかったのは読む側だけの問題じゃないような…
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The Amsterdam Connection, Sue Leather, (Cambridge English Readers: Level4)
新聞記者Jansenがアムステルダムで元上司の死の謎を追う。シリーズものらしい。読み終わってみれば事件に目新しさもなく、ありがちな推理ものだが、早いストーリー展開でそれほど飽きが来ない良作。
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